剣山スーパー林道に行ってきた。
神山町側から林道に入ってしばらくは締まった路面の下りで
まだ600kmの慣らし中だけど回転数を上げなくても
問題なく走れる。
轍もあまりないので好きなラインを選べ
フロントの動きは良好。
リアはキャリアの重さが効いてるのかプロリンクじゃ無いからか
ストローク量が足らないのかドスンドスン路面の凹凸に遅れて反応する。
2本サスはXL250S以来久しぶりだ。
少し大きな石が散らばる様になっても
フロントはしっかり吸収してくれるけど
リアは跳ねて左右に飛びがち。
登りになるとなだらかなところでも
30キロ少し手前辺りで1速だと回転が上がり過ぎ
2速だとパワーが出ずにもたつく。
30キロを過ぎると3速で回転数が低くても反応が良くなり
3速固定でも走りやすい。
(林道は20キロ以下で走るので妄想です)
2速と3速の繋がりは良いけど3速と4速でも同じ繋がりの悪さを感じた。
慣らしが終わって回す様にしてもあまり変わらないだろうなぁ。
数カ所スピードに乗ると軽く前後共浮くカマボコがあったけど
やはりリアはドスンと暴れはしないが底付き感が。
ジャンプは苦手かな。リアキャリアを外してコースも走ってみたい。
大きな路面の凹凸はスタンディングってよりは尻をふわっと浮かすだけで対応マタの間で車体が上下するわけではないので
お尻をシートに叩かれる事なく済み
普通のオフ車よりお尻は痛くならなかった。
まったり走るつもりが思っていたよりも走りやすくて
ペースが上がってしまう。
たまにコーナーの進入で間違えてエンブレ効かすつもりが
シフトアップしてしまってビビるが
前後のブレーキがしっかり効き大事には至らず。
山の家で折り返しで暫くしてから濃霧と雨で路面は川に視界は悪くなった。
濡れた路面で純正タイヤでもしっかりグリップしてくれたのには驚いた。
もう少し粘土質だったら詰まるかな。
岩盤やガレ石剥き出しのところでフロントブレーキをわざと強めに握ると
面白いくらいにABSの動きがわかる。
林道後の舗装路九十九折りの苔の上でも同じだった。
コケる事なく無事に走り終えての完走は
押したり引いたりしない林道レベルでは絶対的なパワーはないけどトルク感を感じられて良いペースで楽しく走れるオフ車だと確信できた。
ノーマルカブやクロスカブとはフロントの違いが大きいかな。
ペースを上げすぎた代償は前後ホイールの無数の傷でした‥‥。
林道に入るまではお洒落なシティバイクだったのに
林道を走ってしまった今は洗剤を使わずに手洗いだけなので
乾いた後は泥が落としきれずに黒いプラ部品に
白く汚れが残る
オフロードバイクになってしまった。
引用元: ・【HONDA】ハンターカブ CT125 18台目