XL200RのエンジンにXL125Rの六速ミッションを移植する
- ピストンの焼き付いたXL125Rのエンジンを分解して六速ミッションを取り出した。ミッションがばらばらになると組み方が解らなくなるので、何とか組んである状態を保持しながら摘出するも、ワッシャがポロリ!どこに付いてたの?とても不安になる。
- XL125Rの腰下ばらさなくてもいいじゃない?と一瞬思ったが、XL125Rのキックギアのシャフトには、デコンプ機構が付いていないこと、ピストンのストロークがXL200Rとは違うこと、なので腰下をばらす。
- キックギアが欠けたXL200Rの腰下をばらす。デコンプ機構が付いているキックギアのシャフト、ピストンのストロークが長いコンロッドが必要なので、腰下をばらす。
- クランクを摘出すると、タイミングスプロケットが手裏剣になっていた。プーラーで抜いて、圧入すればいいのだろうが…うまくいくのかなぁ? 写真では解りにくいが真ん中のスプロケ歯が磨耗している
- ピストンがTAKEGAWA製になっていた。こんなんしてるからキックギア欠けんだよ。と思ったが、魅力的である。今度もこれ使おう!純正のピストンリングとは違っていたのでピストンリングセット¥3589が無駄になる。TAKEGAWA製のピストンに付いていたピストンリングは固着しておらず使えそう?かな。まこれでいっちゃおう。
右がTAKEGAWA製のピストン厚みが薄い
写真左TAKEGAWAの刻印 - さて、クランクケースはXL125RかXL200Rか、どちらを使うか?迷ったが、程度の良さそうなXL200Rのものをチョイスしたが、どちらでも良い、問題なく組めると思う。
- 今ここ。