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東三方ヶ森「木地奥線林道」鈍川渓谷


鈍川渓谷なんよ

鈍川渓谷ツーリング紀行

今治の名湯、鈍川温泉郷の奥に美しい景勝地がある、鈍川渓谷である。

自然が形ずくった景色に透きとおる川の水にあぜんとする渓谷美である。

その渓谷からさらに奥の道は、東三方ヶ森の北側を通り水ヶ峠へ抜ける林道木地奥線がある。

この辺りの地名は木地である。

ブナやケヤキで椀や盆を作る木地師などが居住した地域である。

木地師の始まりは、惟喬親王これたかしんのう平安時代の皇族がその技術を指南することから始まり日本各地に伝わる。

惟喬親王の子孫を称し、諸国に入り山の7合目より上の木材を伐採できる権利を与えられ明治中期までは良質な木材を求め四半世紀単位で山中を移住する集団である。

地名として木地が残っていることから、この集団は東三方ヶ森の山中に定住したのである。

しだいに道幅は狭くなり舗装路も途切れ砂利路となる。

林道は途中ゲートがあり一般車両の通行は制限される。

鈍川渓谷
鈍川渓谷奥の林道
鈍川渓谷奥の林道

原付二種での走行は困難と判断し終了
鈍川渓谷
鈍川渓谷奥の林道
林道木地奥線

鈍川渓谷今回巡ったルート

鈍川温泉~鈍川渓谷~鈍川渓谷奥までの渓谷美は最高!

道幅は狭くなるが舗装路で気持ちよく走れるが、その先は未舗装でガレガレ、結構大きな石もゴロリ、結構ロングなダートで心が折れる一般通行禁止のゲートでほっとした感がいなめない。

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