高縄山ツーリング紀行
山頂の展望台からは瀬戸内海の島々、北東側には今治市の市街を一望できる。
眼下西方面には北条平野の田園風景が広がる。
高縄山は太古の昔から霊山として信仰される山である。
相当古い時代から、修行僧らの場として使用されてきた寺院が建立され、その山頂には高縄大権現のほこらが祭られる。
権現の呼び名は日本の神々が仏教にとりいられた際に神号として多く用いられる。
高縄山は仏教が伝わる以前から神様の宿る場所として人々に信仰崇拝されていたのはあきらかである。
山頂の近く、高縄寺の由来によれば桓武天皇(平安初期)時代に寺号を「河野山 高縄寺」と改め千手観音を安置するとあり。
後に当地支配者である河野通信が(平安末期)千手観音を本尊として寺院を再建するとある。
この千手観音は県指定文化財である。
高縄山のルート
全線舗装路で走りやすい道路、分岐もあるが迷わないレベルだと思う。
山頂付近は一車線となり先の見えないカーブは注意が必要である。
登山者もチラホラ。
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