イザナミ街道ツーリング紀行
イザナミ街道とは広島県庄原市高野町の松江自動車道高野インターチェンジから東城町の中国自動車道東城インターチェンジを結ぶ総延長61.4kmの道である。
日本神話の伝説の地として知られる「比婆山御陵」は、「イザナミノミコト」を葬ったと記され「熊野神社」は、比婆山御陵を神体山とする古くから信仰の対象となった。
明治初期には山陽・山陰の各地から、1日に3万人が登拝したともいう。
さすが1日3万人が来た「熊野神社」だけあって、山のへき地にある神社にしては、大きな鳥居が鎮座し、本殿も何かを感じるような神聖な気配が感じられるような場所であった。
「比婆山御陵」 を目指して駆け上がる山道も、こもれびの美しい道で気分が高揚した。
たまたま、マラニック大会の日であったため「比婆山御陵」を見ることはできなかったのが残念である。
ここには、もう一つの比婆山伝説が存在する。「ヒバゴン」である。
ヒバゴンとは、類人猿型の未確認動物で、1970年代に、広島県庄原市の中国山地にある比婆山連峰において目撃された。
「いとしのヒバゴン」で映画化もされ、井川遥も出演しているので 「比婆山御陵」 よりも「ヒバゴン」のほうが有名なのが少し寂しく感じるのは地元の方と私ぐらいではなかろうか・・・
イザナミ街道のルートとおすすめスポット
全線舗装道路で大体が走りやすいしスピードも出やすいが、山道もあるのでそこは注意しましょう。